2008年07月14日

質問力をみがく(4)

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第27号 2008. 6.16 ━━


 こんにちは!
 初めてお読みいただく方は、初めまして。


 子どもの頃、大阪で開催された万国博覧会に行って、各国のパビリオンで
 大人気だった木村英司です。

 
 幼少の頃の私は、それはもう可愛い男の子だったので(ホントです!?)、
 特にイギリス館のお兄さん、お姉さんには抱っこされて写っている
 写真が残っています。


 ・・・がしかし、当の本人は、日頃見ない外国の人たちやキャラクター
 に触られるだけで号泣してたとか。
 ですから残っている写真も、全部ナミダ顔。。。

 
 大阪万博は、6ヶ月に渡る会期中に6,400万人を超える入場者を数え、この
 記録は未だに破られていないそうです。

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 さて、このメールマガジンは、対人関係スキル、特にコミュニケーション
 能力を磨くための、さまざまな有益情報をご紹介することを目的として
 います。


 週1回を目標に発行しています。
 一応、各週のテーマは次のとおりです。


 <1週目> アクトレーニングを中心とした、コミュニケーション力、
       表現力に関するノウハウやスキルのご紹介

 <2週目> コミュニケーションや対人能力に関するオススメ書籍の
       ご紹介

 <3週目> 第1週と同じ

 <4週目> 研修やこのメルマガに関するQ&A

 <5週目> その時に応じてタイムリーな情報をご紹介
 

 という訳で、今週は3週目なので「質問力をみがく」の第4回目。
 最後までお読みいただけると嬉しいです。
 今回もどうぞ、よろしくお願いします!

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 本日のメニュー

 【MAIN ACT】 アクトレーニングのカリキュラムから
         ・・・「質問力をみがく(4)」

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 【MAIN ACT】 アクトレーニングのカリキュラムから
         ・・・「質問力をみがく(4)」
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 コミュニケーション・スキルを、90秒という単位でトレーニング
 できるプログラム、それが「アクトレーニング」。


 前回、質問をする方法には「限定質問話法」と「拡大質問話法」が
 あるというお話をしました。


 また会話においては「聴く:話す=9:1」くらいの意識で聴き役に
 徹すると、質の高い、つまり相手から多くの事柄を引き出すことが
 できるコミュニケーションが可能だとお伝えしました。


 それでは「限定質問話法」と「拡大質問話法」を鍛えるトレーニング
 をご紹介します。

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 <質問力トレーニング>


 1.テーマを決めて質問を作る

 例えば「趣味」というテーマで相手の意見を聞き出す質問を作ると
 すると、


 Q)あなたは映画が好きですか?

 Q)邦画のどのような点が、特に好きですか?


 といった感じです。
 初めは90秒で3つ作ることを目指します。
 自分の仕事に関連したテーマで行ってみるとよいでしょう。


 2.書き出した質問を分類する

 書き出した質問を限定質問話法と拡大質問話法に分類します。


 Q)あなたは映画が好きですか?(限定)

 Q)邦画のどのような点が、特に好きですか?(拡大)


 3.限定⇔拡大の質問をペアにして作る

 限定質問話法の質問に続けて、拡大質問話法による質問を作成します。


 Q1)あなたは邦画が好きですか?(限定)

 → Q2)邦画のどのような点が、特に好きですか?(拡大)


 反対に、拡大質問話法の後には、その質問に答えやすくする限定質問話法を
 作成します。

 Q1)邦画のどのような点が、特に好きですか?(拡大)

 → Q2)ハリウッド映画と比べて、共感できる点が多いと思いますか?
   (限定)

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 といった具合です。
 以上のようなトレーニングを行うことで、限定質問、拡大質問を自在に
 組み合わせて、会話が出来るようになってきます。


 ちなみに<質問力トレーニング>で例に挙げた「邦画のどのような点が
 特に好きですか?」という質問を「限定質問話法ではないか」と思われた
 方はいませんか?


 「限定質問」とは「はい」「いいえ」といった選択式で答えられる質問
 なので、この場合は「限定質問」ではなく「拡大質問」なのです。


 良い質問は、相手の記憶をよみがえらせ、考えていることを整理する効果が
 あり、脳を活性化させてくれます。


 ただ、こういった話法を使うには、もう少し条件がついてきます。
 前後の会話の流れが大事です。


 友だちや家族でもそうですが、いきなり質問から会話に入ることは少ない
 でしょう。
 やはり小ネタというか、適度な前ふりが必要ですよね。


 ビジネスであれば特にそうです。
 いきなり矢継ぎ早に質問攻めにされると相手も引くでしょう。


 当たり障りのない話で相手の気持ちをほぐしたり、ちょっとした耳より情報
 などで自分に関心を持ってもらってから、


 「良いご提案をするために、いくつかご質問をさせていただきますが、
 よろしいですか?」


 といったような、相手も答える気持ちの準備ができる前ふりをすれば、
 より良いコミュニケーションが取れると思います。 


 「エクステンド&アドバンス」、「限定質問話法」と「拡大質問話法」。
 これらのテクニックを普段の会話の中で意識して使ってみてください。
 繰り返すことで、自然に質問を投げかけることが出来るようになります。


 ちなみに以前にもご紹介しましたが、ハリウッドの人気俳優トム・ハンクス
 は「拡大質問話法」の使い方が絶妙で、相手を会話に一緒に参加している
 気分にさせる達人だそうです。


 参考書籍:「仕事は演出力」→ http://tinyurl.com/53e73k


 さて「質問力をみがく」は今回で一旦終了。
 次回から「課題を解決する思考法」をテーマにお伝えしていく予定です。
 お楽しみに!!

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★編集後記★

 先日、子どものサッカー大会の応援で「舞洲スポーツ・アイランド」
 という場所に行ってきました。


 ユニバーサル・スタジオのさらに先にある埋立地で、大阪オリンピック
 誘致の際に会場候補だったところだそうです。


 電車だと、JR桜島線終点の「桜島」駅からバスまたはタクシーで橋を
 渡らないと、たどり着けないので不便ですが、車だと大阪市内から30分
 以内で行けます。


 野球場、屋内アリーナなどのスポーツ施設に加え、宿泊の出来るログハウス
 や人工の浜辺(磯)、緑地公園まであります。


 さらにオートキャンプ場があって、私はサッカーの試合が終わった後、
 夕方6時頃にキャンプ場の横を通り過ぎたのですが、当然のことながら、
 皆さん帰る様子もなく、夕飯の準備をしている方もいらっしゃいました。


 ちなみにオートキャンプ場に隣接して、野外バーベキューのできる場所が
 あり、料理・飲み物すべてを用意してもらえるので、手ぶらで気軽に
 バーベキュー大会ができます。


 興味をもたれた方は、のぞいてみてくださいね。
 ●舞洲スポーツ・アイランド→ http://www.maishima.co.jp/

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2008年07月01日

質問力をみがく(3)

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第25号 2008. 6. 2 ━━


 こんにちは!
 初めてお読みいただく方は、初めまして。


 子どもの頃、3日間雨の日が続くと、外で遊べないストレスが溜まって
 すごくイライラしていた、木村英司です。
 皆さんは、そんな気持ちになったことはありませんか?
 
 
 いよいよ6月ですね。
 梅雨の時期に入ります。
 梅雨はジメジメとうっとおしいですが、植物の成長にはとても重要な
 時期でもあるんですよね。


 また6月は衣替えの季節でもありますね。
 今月から制服が冬服から夏服に変わった学校も多いのでしょう。


 制服って、そんな頻繁にクリーニングに出したりしませんでしたよね。
 だから、ズボンなんてテカテカじゃなかったですか(私は、そうでした)?
 そんなズボンを、よく毎日はいて学校に行っていたもんだと思います。。。

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 さて、このメールマガジンは、対人関係スキル、特にコミュニケーション
 能力を磨くための、さまざまな有益情報をご紹介することを目的として
 います。


 週1回を目標に発行しています。
 一応、各週のテーマは次のとおりです。


 <1週目> アクトレーニングを中心とした、コミュニケーション力、
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 <2週目> コミュニケーションや対人能力に関するオススメ書籍の
       ご紹介

 <3週目> 第1週と同じ

 <4週目> 研修やこのメルマガに関するQ&A

 <5週目> その時に応じてタイムリーな情報をご紹介
 

 という訳で、今週は「質問力をみがく」の第3回目です。
 最後までお読みいただけると嬉しいです。
 今回もどうぞ、よろしくお願いします!

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 本日のメニュー

 【MAIN ACT】 アクトレーニングのカリキュラムから
         ・・・「質問力をみがく(3)」

 【SPECIAL ACT】大阪で、眞邊が直接指導する公開講座です。
         ・・・「自分プレゼンテーション力向上セミナー」
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 【MAIN ACT】 アクトレーニングのカリキュラムから
         ・・・「質問力をみがく(3)」
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 コミュニケーション・スキルを、90秒という単位でトレーニング
 できるプログラム、それが「アクトレーニング」。


 前回は、質問力を身につけるトレーニングとして「エクステンド&
 アドバンス」というカリキュラムをご紹介しました。


 「エクステンド&アドバンス」は、日常会話の中で無意識に使っている
 コミュニケーション・スキルをカリキュラム化して意識的に練習します。


 つまり、会話の中で興味を抱いた事柄に対して、さらに詳しく聴きたい
 場合に「エクステンド」というワードを使って、掘り下げます。


 そして、話を先に進めたいときは「アドバンス」というワードで、相手に
 話を進めるよう促すのです。
 これが「エクステンド&アドバンス」というカリキュラムの概要でした。


 さらに、実際の質問の仕方には「限定質問話法」と「拡大質問話法」に
 分けることが出来ます。


 「限定質問話法」とは、相手に「はい」「いいえ」で答えられる質問を
 投げ掛ける方法です。
 相手の答えを限定し、会話の幅を狭めるときに使います。


 また「拡大質問話法」とは相手の答えに自由度を持たせ、会話の幅を
 広げたり、深さを深めたりするときに使う質問方法です。


 「エクステンド&アドバンス」のエクステンドは、拡大質問話法に通じる
 スキルです。


 「はい」「いいえ」で答えてもらう限定質問話法の方が、質問する側は
 やりやすいですが、あまり多用すると質問される側は、尋問されている
 ような心理的圧迫感を受けますので、注意が必要です。


 この限定質問話法と拡大質問話法を上手に活用することで、相手の考えを
 深く、また広く掘り起こし、整理することができ、コミュニケーションを
 深めます。


 結局のところ「質問力」とは、話し相手自身も気づいていないような、
 問題点や意図を引き出すことができる力のことです。


 そして「質問力」が発揮できれば、相手とのコミュニケーションがより
 深く円滑になるということなのです。


 もちろん、コミュニケーションは相互の意思疎通が目的ですから、自分の
 意思や意見を伝えることも必要です。


 しかし、これは「相手の意図や主張をよく理解したうえで」という条件が
 つきます。


 お互いの意見交換の場で、自分の意見ばかりを一方的に主張する人に、
 共感する人は決して多くはないでしょう。


 つまり、ヒアリングなくして質の高いコミュニケーションはできません。
 意識の中では「話す:聴く=1:9」くらいの割合いで、聴き役に徹する
 つもりでちょうどいい位です。


 その場合の、自分が話す1割のうちの多くは、限定質問話法と拡大質問
 話法になると思います。
 

 それでは次回、限定質問話法と拡大質問話法に習熟するためのトレーニング
 をご紹介します。


 お楽しみに!

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 【SPECIAL ACT】大阪で、眞邊が直接指導する公開講座です。
         ・・・「自分プレゼンテーション力向上セミナー」
──────────────────────────────────── 
 大阪・茨木市にある梅花学園で、9回にわたってアクトレーニングの
 講座を実施します。


 題して「自分プレゼンテーション力(りょく)向上セミナー」。
 な、なんか前回ご紹介したワークショップも同じようなタイトル
 でしたが(前回は「自分プロデュース力アップ講座」)・・・


 関西で、眞邊自身が直接指導するオープン形式のセミナーは本当に
 貴重なので、アクトレーニングに興味のある方は、ぜひこの機会に
 ご参加ください。


 「自分は、何者なのか」
 「自分は、何に向いているんだろう」
 「もっと、コミュニケーション力を高めたい」
 「もっと、プレゼンテーション力を磨きたい」


 以上のどれかに当てはまる方には、参加をオススメします。
 1回90分、計9回の講座なので、じっくりとコミュニケーション、そして
 プレゼンテーションのコツを磨いていただけると思います。


 さらに今回注目のカリキュラムは「エニアグラム診断」の導入。
 パートナーである「家庭教師のトライ」様が開発した対人関係の長所・
 短所が一発で分かる診断シートです。


 「トライ」様では、通常これを指導先の子どもたちの各教科に対する
 分析と指導に活用されています。


 今回は一般の方向けに、各教科ではなく、性格・行動特性の分析と、今後の
 指針となるようにバージョン・アップしていただきました。 
 
 
 会場は、梅花女子大学で。
 女子大ですが、この講座は一般の方、もちろん男性も受講OKです。
 最高学府で、じっくりとアクトレーニングを学んでみませんか!


 この講座の申込み受付は終了しました。
 

 (概要はコチラです)↓ ↓ ↓

 ■タイトル  『自分プレゼンテーション力 向上セミナー』
 ■日程    6月28日(土)、7月5日(土)、7月12日(土)
 ■実施時間  10:40〜16:10(1日3講義)
 ■場所    梅花女子大学 茨木キャンパス
 ■定員    50人
 ■講師    眞邊明人(演出家、エグゼクティブ・アクトレーナー)
        他、プロの俳優陣
 ※詳しくは、こちらのウェブサイトをご覧ください。
  → http://manabiya.baika.ac.jp/lifelong/index.php/page/course/id/08-01

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★編集後記★

 今回、少し配信時間が遅くなりました。
 この時間帯だと、いつもと購読していただいている皆さんの行動や
 反応は変わってくるのでしょうか。


 そうそう、6月には、もう一つ大切な行事があったことを思い出しました。
 妻の誕生日です。
 忘れないようにしないと。。。


 家庭が平和であることが、しっかり仕事を進める上でも、大切な要素
 ですからね。
 

 それにしても、何を買わされるんだろ。
 戦々恐々。。。

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2008年06月16日

質問力をみがく(2)

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第23号 2008. 5.19 ━━


 こんにちは。
 初めてお読みいただく方は、初めまして。


 小学生の頃、友だちと野球チームを作り、チーム名やチーム・ロゴを
 考えて、実際にワッペンにして帽子につけていた木村英司です。


 当時チーム・ロゴを刺繍ワッペンにしてくれるスポーツ用品店が
 近所にあったんですね。


 最近は、子どもだけで作った野球チームは少なくて、多くの小学生は、
 リトルリーグなどに所属するチームで頑張っているようです。


 昔は「原っぱ」で気軽に野球ができたりしたのですが、今では都会に
 なかなか「原っぱ」なんて見かけないですもんね。


 となると「自然に触れる」「広い場所で遊ぶ」には、どうしても郊外
 に足を運ぶことになります。
 親の出番ということになりますね。


 でも、あまり子どもたちの遊びに深入りし過ぎて、
 「お父さん(パパ)、邪魔だからあっち行って!」
 なんて邪険にされないようにしましょう。。。

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 能力を磨くための、さまざまな有益情報をご紹介することを目的として
 います。


 今月から週1回の発行を目標にしています。
 各週のテーマは次のとおりです。


 <1週目> アクトレーニングを中心とした、コミュニケーション力、
       表現力に関するノウハウやスキルのご紹介

 <2週目> コミュニケーションや対人能力に関するオススメ書籍の
       ご紹介

 <3週目> 第1週と同じ

 <4週目> 研修やこのメルマガに関するQ&A

 <5週目> その時に応じてタイムリーな情報をご紹介
 

 という訳で、今週は「質問力をみがく」の第2回目です。
 最後までお読みいただけると嬉しいです。
 今回もどうぞ、よろしくお願いします!


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         ・・・「質問力をみがく(2)」
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 コミュニケーション・スキルを、90秒という単位でトレーニング
 できるプログラム、それが「アクトレーニング」。


 前回は、良いコミュニケーションを生む「質問力」について「声に
 出して読みたい日本語」齋藤教授や「世界一受けたい授業」の山田
 ズーニーさん、さらに20世紀最大の物理学者・アインシュタイン、
 経営コンサルタントの大前研一さんの考えを引き合いに出して、
 「質問する力」の重要性をご紹介しました。


 「なるほど『質問力』が大事なのは分かった。じゃあ、その『質問力』
 を身につけるには具体的にどうすればいいんだよ!?」とお考えの方も
 いらっしゃると思います。


 それでは「質問力」を身につけるためのトレーニングをご紹介
 しましょう。


-----------------------------------------------------------------------
 <エクステンド&アドバンス> 
 

 (1)ふたり一組で行います。

 (2)一人が話し手、もう一人が「エクステンド」「アドバンス」を
   行う聞き手になります。

 (3)話のテーマを決め、聞き手側は、相手の話を聞きながら興味深い
   「言葉」や「出来事」があれば「○○(言葉、出来事)をエクス
   テンド」と言います。

 (4)話し手は「エクステンド」と言われた言葉や出来事について、
   さらに詳しく説明します。

 (5)聞き手は、エクステンドをかけた言葉や出来事についての説明に
   納得すれば「アドバンス」と言います。

 (6)「アドバンス」と言われたら、話し手は本題に戻って話を続けます。



 【例】 テーマ=「趣味について」

 A:「私の趣味は映画鑑賞です、映画は洋画よりも邦画をよく見ます」

 B:「邦画にエクステンド」

 A:「邦画とは日本制作の映画のことです。最近はハリウッド映画
   だけでなく、韓国映画に押されていましたが、かなり盛り返して
   きました」

 B:「韓国映画にエクステンド」

 A:「韓国映画は『シュリ』の大ヒットを境に、次々と世界レベルの作品を
   創り出しています。
   国家政策としてコンテンツ事業の推進が盛んなことも見逃せません。
   日本でも『冬のソナタ』の大ヒット以来、すっかり定着しました。」

 B:「アドバンス」

 A:「先日は『相棒』を彼女と見に行きました」

 B:「彼女にエクステンド」・・・・


 【実施のポイント】

  ●聞き手は話がスムーズに広がるように意識しましょう。

  ●時間を区切って実施してください。
   まず90秒で、慣れてきたら3分間で行うことをオススメします。

  ●会社では「営業マン」と「お客さま」といったテーマで行うと、
   商品知識の再確認などに有効です。

-----------------------------------------------------------------------

 以上が「エクステンド&アドバンス」というトレーニングです。


 ここで使用する「エクステンド」というワードは「伸ばす」と「広がる」
 という意味があります。


 つまり「話の内容をもっと広げてください」という意味で使います。


 そして「アドバンス」は「進める」という意味があります。
 ここでは「話を進めてください」という意味で使います。


 普段の会話の中で無意識に行っているやり取りのきっかけを意識的に
 行うことで、自分がどのタイミングで質問をするのか、口を挟んで
 いるのか、ということに気づきます。


 上の【例】を挙げて説明すると、

 Aが「邦画とは日本制作の映画のことです。最近はハリウッド映画だけで
 なく、韓国映画に押されていましたが、かなり盛り返してきました」と
 話をした後にBが「エクステンド」と言っています。


 日常会話では「え、韓国映画って何?」という風に聴き返す場面です。
 そうすると相手が「韓国映画って言うのはねぇ〜」と説明が始まるところ
 でしょう。


 ここが【例】の7行目「韓国映画は『シュリ』の大ヒットを・・・」の
 会話部分に当たります。


 また11行目でAが「アドバンス」と言っています。
 これも普段なら「ふーん、韓国映画ってそんなに認知されてるんだぁ。
 それで、最近何か映画見た?」といった感じで話を進めるところですよね。


 このように「エクステンド&アドバンス」は、日常会話で無意識に使って
 いる質問型のコミュニケーション・スキルを、ビジネスや日常とは少し
 違ったシーン(合コンとか?)で他人との関係を構築するために、意識的に
 活用するためのトレーニングです。


 「話」とは、平たく言ってしまうと、内容(情報)を詳しくすることと、
 話自体を前に進めることを繰り返すことで、構成されています。


 「エクステンド&アドバンス」によって「詳しくする」「前に進める」
 というスキルを磨くことができます。


 さらに質問の仕方には「限定質問話法」と「拡大質問話法」に分ける
 ことができます。
 この2種類の方法については、次回ご紹介いたしますね。


 次回も、お楽しみに!

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★編集後記★

 前々回のメルマガで書いた、昔の京阪三条駅にあった「みたらし団子」の
 お店が、ひょんな事から分かりました!


 何気なく見ていたTV番組「探偵ナイトスクープ」で、たまたま当時の京阪
 三条駅の話が出ていて「加茂みたらし」というお店だという事が分かった
 のです。


 調べてみると、正確には「加茂みたらし茶屋」といい「みたらし団子」と
 いうモノを創作したお店なのだそうです。


 京都・下鴨神社の近くに今でもお店を構えていて、全国的にも有名らしい
 です(知りませんでした。。。)。
 そりゃ、美味しかったわけですね。


 京都にお越しの際は、ぜひ一度お試しを。
 あー私も久しぶりに、あの味を堪能したくなってきた!
 今度、行こ。


 ●京都グルメMAP「加茂みたらし茶屋」
  → http://www.kyotogmap.com/shop/0106_kamomitarasi/index.html

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2008年06月02日

質問力をみがく(1)

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 こんにちは。
 初めてお読みいただく方は、初めまして。


 子どもの頃のゴールデン・ウィークの思い出がまったく記憶にない、この
 メルマガを発行している木村英司です。
 皆さんは、ゴールデン・ウィークの思い出って何かありますか?


 私は、夏休みには毎年、母親の実家がある愛媛県に行っていました。
 たぶん、ゴールデン・ウィークは父親の実家(京都市内)に遊びに行ったり
 していたのでしょう。


 京阪三条駅が、まだ地上にあり(現在は地下)、路面電車も走っていました。
 駅で買ってもらう“みたらし団子”が大好きで「京都のおじいちゃん、
 おばあちゃん」の家に行く時は、それを楽しみにしていたように思います。


 ゴールデン・ウィークは、大人も子どもも休みの時期が重なるので、家族
 サービスに勤しむ方も多いと思います。
 

 慣れない家族サービスにストレスを感じて「あ〜、イライラする〜!こんな
 事なら会社に行っている方がマシだ〜!!」ということにならないように、
 楽しんで実行できる家族サービスをしてくださいね。。。

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 さて、このメールマガジンは、対人関係スキル、特にコミュニケーション
 能力を磨くための、さまざまな有益情報をご紹介することを目的として
 います。


 このメールマガジンをお読みいただき、対人関係をより良くするための
 ヒントや、自分自身をもっと魅力的に表現するための気づきを、ご提供
 したいと考えています。


 最後までお読みいただけると嬉しいです。
 今回もどうぞ、よろしくお願いします!

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 【OPENING ACT】マイナー・チェンジしました! 

 【MAIN ACT】 アクトレーニングのカリキュラムから
         ・・・「質問力をみがく(1)」
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 【OPENING ACT】マイナー・チェンジしました!
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 今回のメルマガから、少しフォーマットを変えました。
 これまで、月に2回の配信(だいたい第1・3月曜日)だったのを
 今月から毎週月曜日に配信していきます(って、できるのか?オレ)。


 その代わり、1回のメルマガの情報量を少なめにします。
 これまでは、2〜3つのネタを1回のメルマガでお届けしていましたが、
 今後は1回に1つのネタをお送りします。


 ダラダラ長いよりも、情報を絞った方が皆さんにも伝わりやすいのでは
 ないかと思った次第です。
 一応、週単位でテーマを変えてお送りする予定です。


 ちなみに、各週のテーマは次のとおりです(あくまで予定。。。)

 <第1週> アクトレーニングを中心とした、コミュニケーション力、
       表現力に関するノウハウやスキルのご紹介

 <第2週> コミュニケーションや対人関係能力に関するオススメ書籍の
       ご紹介

 <第3週> 第1週と同じ

 <第4週> 研修やこのメルマガへのご質問と、その回答を掲載

 <第5週> その時に応じてタイムリーな情報をご紹介


 一応、こんな風に進めていきます(予定ですけど。。。)。
 その他に、号外を出すかも知れませんが、まずは毎週配信するよう、
 頑張ります!


 まず今回は、第1週なので「アクトレーニングを中心とした、コミュニ
 ケーション力、表現力に関するノウハウやスキル」をご紹介します。
 


 【MAIN ACT】 アクトレーニングのカリキュラムから
             ・・・「質問力をみがく(1)」
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 コミュニケーション・スキルを、90秒という単位でトレーニング
 できるプログラム、それが「アクトレーニング」。


 前回まで「前向きな会話の進行術を身につける」というテーマで
 5回にわたってお伝えしてきました。


 今回からは「質問力をみがく」をテーマに、複数回にわたって
 アクトレーニングのプログラムなどをご紹介していきます。


 「声に出して読みたい日本語」(草思社)で有名な、明治大学の
 齋藤孝教授は「良いコミュニケーションは『質問力』から生まれる」
 と主張されています。


 教育学者である齋藤教授は「齋藤メソッド」といわれる独自の教育論を
 提唱していて、身体を基盤とした、日本語、心技体、コミュニケーション、
 健康法を総合的に体系化したものだそうです。


 これって、アクトレーニングの考え方にとっても似てますよね!
 では、良いコミュニケーションを生む「質問力」とはどのようなものを
 いうのでしょうか。


 齋藤教授によると「具体的かつ本質的」な質問であることが、良い
 質問のポイントなのだそうです。


 また昨年12月3日発行のこのメルマガ(第11号)でご紹介した
 「話すチカラをつくる本」(山田ズーニー/著、知的生き方文庫)では
 「考える」とは「問いを立てる」つまり質問をすることだと書かれています。


 そして「考えることができ」て、「行き詰まらない」質問をするには、


 (1)「考えることができない」大きな質問は、小さな質問に細分化する

 (2)質問に行き詰ってしまう場合は、質問の角度を変えてみる
    ↓
    具体的には
    ↓
    ↓
   1.自分中心の質問から、相手やその他周りの人の立場からの質問と
    して捉える
   2.現在中心の質問から、過去の事例や理想の将来を引き寄せるために
    どうすればいいか、という観点から捉える


 といったように考えることを提唱しています。


 いずれの場合も共通して言えることは「質問力」とは、考える力であり、
 考えることは「技術」的な側面が強い、ということです。


 そして考える力によって、人生の質を高めていくことができるのです。
 というか「考える技術」を知っている、使えるという人と、そうでない
 人では、あまりにも大きな差ができてしまう可能性があるんですね。


 20世紀最大の物理学者アインシュタインは
 「もし、あなたが死にそうな状況にあって、助かる方法を考えるのに
 1時間だけあるとしたら、何をしますか?」
 という質問に、次のように答えたそうです。


 「最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう」


 最適な質問を探すこと(=適切に考えること)さえ出来れば、解決法は
 簡単に見つけることが出来ると確信している答えです。


 また高名な経営コンサルタントの大前研一氏も
 「質問する力こそが、人生やビジネスにとって最大の武器になる」
 と述べています。


 「知の巨人」とも言われる人たちが、いかに質問力を重要視しているか
 が分かるエピソードですね。


 さて質問力、つまり考える力を磨くことの重要性を認識していただいた
 ところで、いよいよ次回、具体的な方法論をご紹介します。
 どうぞ、お楽しみに!


 参考書籍:「質問力」→  http://tinyurl.com/6ed8qd
      「話すチカラをつくる本」→  http://tinyurl.com/2urqam 

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★編集後記★

 【OPENING ACT】でもお伝えしたとおり、今回から少しマイナーチェンジ
 してみました。


 私が購読している「メルマガ成功法」というメルマガがあって、そこに
 次のような趣旨のことが書かれていたことがきっかけです。


 「本当に喜んでいただく方に配信をして、不要だと思われている方には
 速やかに解除ができるようにすることが、真の意味での購読者サービス
 です」


 ※「メルマガ成功法」に興味をもたれた方は、こちらをご覧ください。
  → http://www.mag2.com/m/0000115344.html


 これに「なるほどなあ」と思ったわけです(平野さん、意図を勘違い
 していたらご免なさい。。。)。
 そこで、前書きの部分に購読解除の方法を掲載しました。


 また、このメルマガを配信するために、2種類の配信スタンド(メール
 マガジンを一斉配信するシステムのことです)を利用していますが、
 フォーマットが微妙に違っていたので、これを機に統一しました。


 今後も、読んでいただいている皆さんにとって、読みやすく、かつ有益な
 情報をお届けできるようにしていきたいと思っているので、引き続き
 お付き合いをお願いします。。。 


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